2ヶ月で600万回以上アクセスされた、手をつないで泳ぐラッコ 動画

2ヶ月で600万回以上アクセスされた、手をつないで泳ぐラッコ　動画



かわいいですね！おててをつないで！！

ラッコは海上で生活し、陸に上がることはめったにありません。交尾、出産は海上で行います。一度の出産で通常1子（まれに2子）が生まれ、腹の上に仔を乗せながら、海上で仔育てを行います。

海中に潜りアワビやウニなどを捕らえて食べ、水面で仰向けになり、腹の上に置いた石などに打ち付けることで、これら獲物の殻を割り中身を食べています。このような道具使用は霊長類を除く哺乳類では唯一の例です。海底に固着した貝を引き剥がすときにも、石を道具として使用することがあります。大食漢でなので鳥羽水族館では一日に体重の15％近くの餌が与えています。（鳥羽水族館）

アシカ亜目、クジラ目、ジュゴン目といった他の海生哺乳類は、分厚い脂肪層を持つことで海中で体温を奪われることを防いでいますが、ラッコはこのような脂肪層を持たず、「綿毛」と呼ばれる柔らかい下毛が1平方センチあたり10万本以上密生しています。水中に潜るときでも、綿毛の間に含まれた空気が断熱層となり、防寒の役目を果たしています。防寒効果を維持するため、ラッコは頻繁に毛づくろいをし、毛皮を清潔に保っています。